21世紀生まれ初の将棋のプロ棋士
『藤井聡太』四段の快進撃が止まりません！
あっという間に羽生三冠の連勝記録も
抜いてしまい、2017年6月13日現在は
25連勝。
中学生だというから余計に話題になるわけで
将棋に興味を持つ…というか、藤井さんに
興味を持つ世間に私も乗っかってみようと
思います（笑）
藤井聡太の賞金額がすごい！
２０１７年のランキングはどうなるの？
ということで、興味を持つならやっぱり
お金の話（笑）
気になったので調べてみました！
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藤井聡太の賞金額がすごい！
まず将棋の大会というのは
竜王戦、名人戦、叡王戦、王位戦、
王座戦、棋王戦、王将戦、棋聖戦
と8タイトル戦と言われる大会があります。
毎年それぞれの大会の予選が
同時に行われていて、
藤井さんは現在、竜王戦、棋王戦、
王将戦、叡王戦を戦っています。
私は将棋をほとんど知らないので
そんなにたくさんの大会の予選をしている
というのが一番驚きました。
そして驚いたことがもう一つ。
賞金です。
もちろん大会には優勝賞金があるんですが、
実は予選についても賞金が出るんです。
藤井さんは2017年6月13日現在で
竜王戦の予選で優勝しているので
優勝賞金93万円を手にしています！
竜王戦の予選はランキング戦と言って、
1組〜6組まであります。
1組から順番に上のランキングの棋士が
組み分けされていて、優勝金額も違います。
1組は460万円
2組は360万円
3組は260万円
4組は205万円
5組は155万円
6組は93万円
という感じです。
藤井さんは一番下の組で
優勝したということです。
そして決勝トーナメントに進出すると、
今度は買っても負けてももらえる
対局料というお金が発生します。
1回戦 45万円
2回戦 50万円
3回戦 75万円
4回戦 115万円
5回戦 160万円
そして、
竜王挑戦権をかけた対局では450万円
竜王戦で優勝すると4,320万円
全て勝ち進み、優勝した場合、
45＋50＋75＋115＋160＋440＋4,320
＝5,215万円
＋予選での優勝賞金93万円があるので
総額5,308万円を獲得することに
なるのです。
中学生が5,000万円もの大金を手にするなんて
考えられるでしょうか…
私が思うに、藤井さんが優勝する可能性は
0ではありませんが、過去の記録からすると
現実的には予選6組からの優勝は難しいみたいですね。
6組から竜王挑戦権まで勝ち進んだ例は
あるみたいなので、そこまでは
行ってほしいなーとは思います！
そんな甘くはないと思いますけどね…
【追記】
2017年7月2日に竜王戦決勝トーナメントの
2回戦が行われ、藤井さんは残念ながら
敗退してしまいました。
連勝記録は29でストップ。
でもきっと、藤井さんにとっては
連勝記録よりも竜王戦敗退が一番
悔しいのではないでしょうか。
ということで、今年の竜王戦で
藤井選手が獲得した賞金は
93万円＋45万円＋50万円で
188万円でした！
２０１７年のランキングはどうなるの？
8大タイトル戦は年をまたいで
優勝者が決まる場合が多いみたいですね。
竜王戦はトーナメントは夏に行われて、
最後の竜王戦は10月〜12月にかけて
七番勝負で行われますが、
優勝賞金の支払いは翌年になるため、
2017年の賞金ランキングは2016年に行われていた
対局の賞金が反映される…
という少しわかりにくい設定になっています。
ちなみに賞金ランキング10位以内に
入ろうと思うと、2,000万円前後の
賞金が必要になります。
もし藤井さんが賞金ランキングに
食い込んでくるとなれば、
2018年以降になるのかな？
ゴルフみたいにその年の賞金が
きちんとランキングに反映されたら
良いのに。
少なくとも、藤井さんがランキングに
入ってくるのはそう遠くはないでしょう！
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