
熊本市中央区に鎮座する加藤神社にて、国内最大級の天井画が奉納され、話題を呼んでいます。この壮大な作品を手がけたのは、独自の世界観で知られる画家・井上文太氏。彼の渾身の力作に、L’Arc〜en〜Cielのボーカリスト・HYDEさんも「感慨深い」と称賛の声を寄せました。
🐯 清正公と虎が織りなす「平和と共生」の物語
奉納された天井画は、縦15メートル、横5メートルという圧巻のスケール。中央には、虎に寄り添われる加藤清正公の姿が描かれ、その両脇には風神雷神に見立てた黒白の虎が配置されています。井上氏はこの作品について、「清正公がすべてを包み込む平和と共生をイメージした」と語っています。
🎤 HYDEさんも感動「何百年も残ると思うと感慨深い」
除幕式には、井上氏と親交のあるHYDEさんも出席。彼は「集大成のような技術が詰め込まれていると思いますし、思想も素晴らしい。これが何百年も残ると思うと、すごく感慨深いですね」とコメント。井上氏を「兄貴」と慕うHYDEさんの言葉からも、作品への深い敬意が感じられます。
🏯 熊本の新たな象徴として
加藤神社の湯田崇弘宮司は、「この作品は私たちの誉れであり、これから先、大切に飾らせていただきたい」と述べています。熊本地震からの復興と創建150年を記念した「令和の大造営」の一環として制作されたこの天井画は、熊本の新たな象徴として、多くの人々に希望と感動を与えています。
この壮麗な天井画は、加藤神社の拝殿に常設展示されており、一般の参拝者も自由に鑑賞することができます。熊本を訪れる際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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