2022年4月11日より放映された
月9ドラマ、『元カレの遺言状』。

原作は宝島社主催、
「このミステリーがすごい!」で見事に
大賞を受賞した作品となります。

原作を読まれた方ならストーリーや犯人は
お分かりだと思いますが、
ドラマでは、
「原作と違うエンディングを迎える」
制作発表で言われていたので、
オリジナル要素を盛り込んだ最後まで
目の離せない内容となるはずです。

主要Cast
剣持麗子/綾瀬はるか(主人公で敏腕弁護士)
篠田敬太郎/大泉洋(主人公、大学の先輩)
森川英治/生田斗真(主人公の元カレ)
森川富治/生田斗真(英治の兄で長男)
堂上圭/野間口徹(真犯人)
村山権太/笹野高史(顧問弁護士)
森川金治/佐戸井けん(英治の父親)
森川真梨子/萬田久子(英治の叔母)
森川拓未/要潤(英治の従兄弟)
森川雪乃/苗木優子(英治の元カノ)
原口朝陽/森カンナ(英治の元カノ)

Story(ストーリー)

大手法律事務所勤務の剣持麗子は我が道を突き進む敏腕弁護士。クライアントの為には手段を選ばない麗子は多大な利益をあげるも、その強引さが裏目に出て有力なクライアントを失う。これにより所長よりボーナスカットを言い渡されるも反発して事務所を退社。
退社後、大学時代の元彼・森川英治が亡くなった事を知り驚く麗子の元に大学時代の先輩、篠田敬太郎が現れ相談を持ち掛ける。篠田は、英治が遺した「全財産は僕を殺した犯人に相続させる」と記された遺言状のことを麗子に伝え、その上で「代理人になって僕を犯人に仕立てあげてほしい」と提案。
英治は森川製薬の御曹司で、150億円もの遺産を保有していた事から、麗子は篠田の提案に同調し森川家主催の犯人選考会に参加することに。

ドラマの見所

原作者の新川帆立さんは、小説家でありながら東大法学部卒の弁護士であり、プロ雀士でもある偉才な経歴の持ち主。そんな弁護士資格を持つ新川さんだからこそ執筆出来たドラマであり、特に主人公である剣持麗子は、弁護士としての自分に重ね合わせた部分も少なからずあるように思えます。そんな麗子役の綾瀬はるかさんの演技力が見所の一つです。また、従来の脚本では考えられない、殺人犯に莫大な遺産を相続するなんて思いもよらない奇想天外な発想のドラマ、ここも見応えの一つです。

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