人気のレゴにも倒産の危機があった?!

レゴはもともとビルで木工場を経営していたオーレ・キアク・クリスチャンセンさんが
1932年に木製のおもちゃを作り始めたのが
レゴの始まりと言われているそうです。

出典:wikipedia

1949年には
イギリスのおもちゃを参考にして

レゴの原型最初は裏面のくぼみがないブロックを作り
それだと崩れてしまうためピッタリはまるブロックを作りたいと考えたオーレさんが
開発しできたのがレゴブロックとのこと

ただ

1990年代の中頃になると
インターネットやテレビゲームが
普及して子供たちの遊び方が変わってしまったことで
レゴブロックが売れなくなってしまったそうです。

このままではまずいとテレビゲームの開発や教育事業などに乗り出したのですが
かえってこれが 業績を悪化する原因となってしまいます。
そして、2003年には310億円の赤字を抱えてしまい 倒産の危機に陥ってしまいました。

そんな中に倒産の機器からレゴを救うためにCEO に大抜擢されたのが
元コンサルタントで 当時 35歳だったクヌッドストーブさんです。

レゴ復活のため2つの戦略を考案

・ビジネスをレゴブロックだけに絞る
他のビジネスに手を広げるのではなくもっとレゴブロックに力を入れる
レゴブロック以外の事業は停止する。
一方で 当時 人気 高かったコラボ商品などに力を入れて販売しました。

・NPU(Nice Parts Usage)
NPUとは、ようするに同じパーツを使い回すこと、
使いまわすことでコストを抑えていきます。

盆栽の花もよくみるとカエルで
大量のカエルを使いまわしているのですね

この2つの戦略でぐっとコストを抑えることに
成功したそうです310億円あった赤字が
80億円の黒字にすることができたんだそうです。

今や世界のおもちゃメーカー売上1位のレゴグループですが
大変な時期もあったんですね。

ちなみにレゴグループ本社には各フロアにレゴブロックが置いてあり
いつでも自由に遊ぶことがOKなんだとか!

また、日本のレゴジャパン本社には
平日の昼間に1時間仕事は禁止
遊ばなければいけないというルールがあるそうです。

遊び心あふれる職場環境になりそうですね!

1932年にレググループを立ち上げた街である
デンマークのビルンには
レゴランド、レゴミュージアムだけでなくホテルレゴランドがあるそうです。
内装はこんな感じ

ちなみに名古屋にもレゴホテルがあります

一度泊まってみたいですね!

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