香港でも人気のTKG(卵かけご飯)

日本食が2013年ユネスコ無形文化遺産に登録された事で、
【和食】が世界で注目されるようになり各国では、
和食が一大ブームを巻き起こしています。

外国人が和食としてイメージする代表格に
寿司、天ぷらなどが上位に上がってくると思いますが、
今回注目した食べ物は、
『家庭的な和食』である大衆的な食べ物です。

日本の輸出
農林水産物・食品の輸出促進を目標に掲げる日本政府ですが、
掲げる目標値に届くかは未知数です。
しかし、農林水産物輸出額は8年連続で過去最高を更新していて、
今後の日本政府の戦略的マーケティングに期待したい所です。

◉輸出額が大きい国・地域
1.香港 2.中国 3.アメリカ 4.台湾 5.ベトナム

◉輸出額の大きい品目
1.アルコール 2.ソース調味料 3.飲料水 4.ホタテ 5.牛肉 6.牛乳・乳製品

◉輸出額の大きい国

1.中国 2.ベトナム 3.台湾

◉輸出額の増加が多い品目
1.かつお・マグロ 2.アルコール 3.牛乳・乳製品 4.飲料水 5.鶏卵
上記を見ても、日本がアジア各国との結び付きが如何に強いか分かります。
特に輸出額が増加傾向にある中でとりわけ、
『鶏卵』は要注目。

香港で日本産鶏卵需要が増加の訳【TKG】

食品は鮮度を保つことが必要で鶏卵は、
2〜3℃に維持した状態で保管して一ヶ月の品質を保つ事が出来ます。
品質を保持したまま販売及び消費出来る形で海上輸送、
航空輸送にて各国に輸送されます。
かねてより安全性に定評ある日本産食品ですが、
コロナ禍で家庭内需要の高まりも相まって
輸出増加に繋がった側面も考えられます。
しかし、鶏卵輸出は各国といっても特に香港が
輸出の96%を占めています。
人気の理由として以下が考えられます。

①インバウンド消費
②香港レストランメニュー『究極のTKG』
③香港でのマーケティング

日本旅行で和食に魅了され帰国してからも、
「和食を食べたい」人々が和食ブームの火付け役となり、
そのような中での香港レストランメニューの、『究極TKG』。

日本では一般家庭でお馴染みの単なる卵かけご飯です。
イメージされるような和食ではなく、
『家庭的な和食』です。手の込んだ料理でもなく、
手間をかける料理でもなく、
【安い・早い・美味い】の三拍子揃った和食。
香港の人達も以外に素朴で優しい味に魅了される事を知り、
身近な存在として感たのは私だけでしょうか?

そんな香港でも人気のTKG
最近では卵かけご飯をよりおいしく食べる
専用アイテムがたくさんでてます!
その中でもテレビで紹介されていた
商品を紹介したいとおもいます!

TKG専用ふりかけ

 

魚醤とは魚を発行させて作る液体調味料のことだそうです。

卵かけ醤油

 

三重県にある天然醸造の醤油味噌メーカーの
伊賀株式会社の商品です。

世界三大珍味のトリュフと
香り高いきのこの王様ポルチーニ茸を使った高級醤油です。

トリュフの本場フランスでは
卵とトリュフを合わせて食べられていて
相性は抜群だそうです!

組み合わせればとても贅沢なTKGが完成しそうですね!

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